I'm so happy !

ただの俳優のオタク。

世界の終わりと始まりに、




2015年が終わってしまった。先日投稿した散文は全くもって感情の話だったので、具体的にどんな1年だったか記録しておこうと思う。





昨年入った舞台やイベントを数えてみたら、なんと149公演だった。(ツイッターでは147と書いたが、その後の大掃除でまたチケットが出てきた。)149!大多数が天使なので、いやはや、天使仕事しすぎ。100はまあ越えてるだろ~と思っていたけど、ちょっと驚いた。わたしひまだなあ。チケット代は定価計算で天使ののみ、イベントグッズなどは抜きで58万くらいだった。細かい数字忘れました。これに天使以外のチケ代、雑費交通費(ほぼ都内にいるが、実は家から都内まで片道1000円くらいかかる)、CDDVDグッズetc…。ちょっと恐ろしいな。考えるのやめよう。

2年前まではほとんどぼっちで行動してたわたしからは信じられないくらい友達や知り合いが増えて、他所の現場にお邪魔することが増えた。それに比例して観劇数が増えたのだろうか。比較のために一昨年も数えてみようか、と思ったのだけれど、テニスだけで軽く70くらいになってしまうのでやめた。

天使のお仕事で一番面白かったのは、渋谷の夜回りおじさん。堀内夜明けの会でググって下さい。本当に驚くほど面白くて永遠観れると思った。前にどこかで言ったかもしれませんが、わたしは芸人さんのお芝居がすごく好きです。自然で無理なくて、でも面白い事してやろう!ってギラギラしてて。今年のも絶対に観たい。

昨年は主演映画があったり妖怪アイドルになったりくそ狭いギャラリーで芝居したり、なんだか忙しない1年だった。大変だっただろうな。追ってるこっちもメンタル体力ぼろぼろで、メンヘラに拍車がかかってしんどいこともあったなあ。天使のビジョンとわたしのビジョンにズレが出てきて、勝手に悩んで八つ当たりしたこともあった。でも仕方ないので諦めた。諦めは肝心だ。もがけばもがくほど首を絞める事もあるのだ。

わりと良いお仕事ばかりだったと思う。今年も良いお仕事に恵まれますように。






わたし個人の話をする。

天使のお仕事以外で一番面白かった舞台は殺人鬼フジコ。これはもう一回観たかった。演出すごく良かった。原作読もうかなあと思って読めてないな。明日買ってこよう。あまり言ってないがわたしは本を読むのが好きだ。毎日2冊くらいは読む。昨年1番衝撃を受けたのが、「伶也と」という一冊。全リアコオタクは是非読んでほしい。きっと、最後のページを閉じるときに涙が出ると思う。

2015.2.28、一番好きなバンドが解散した。未完成VS新世界。このバンドはわりとわたしの全てで、びっくりするくらい泣いた。音楽の素敵なところは、奏でる人がいなくなっても存在し続けるところだ。彼らが音を出さなくなっても、音は生きている。生きるのに疲れた人は是非聴いてみて下さい。

振り返っていたらなんだかんだライブも結構観に行っていて、わたしって自由に生きてるなあと思った。今年も自由に生きるスタンスを変えるつもりはない。自分が「普通に」、「きちん」と生きているとは思っていない。普通の定義を論じると面倒なので省くが、まあ平均的な23歳の人生とは程遠い自覚はある。安定とか、就職とか、何もかも今のわたしには必要ないし、必要になった時にあればいいじゃないか。「将来不安じゃないの?」と良く聞かれるが、一体何が不安なんだろう。わたしにはよくわからない。わたしにはわからないが、不安な人は就職して、彼氏を作って結婚して、不安が解消されるんだろうか?それならそれでいいと思う。わたしは天使がいれば何も不安じゃない。それならそれでいいじゃないか。

いつまでも天使を一途に応援するとは思っていない。俳優オタクは移り気だし、それはわたしもよく知っている。それでも天使以上に好きになる人は絶対にいない。これは確信だ。天使を降りる時がオタクを辞めるときかもしれない。



今年は観たいものは全部観る!を目標に。有難いことにいろんなお芝居にお誘い頂くことが多くなって、もう現時点でわりとスケジュールがびっしりなんだけど。乱立する2.5もきっとピークだろうから、なるべく観たいなあ。2.5は単純に面白い。二次元を三次元化するにはやはり工夫が必要で、その工夫を観るのはとても楽しい。それと遠征以外で旅行したいな。昨年もわりとあっちこっち行ったけど、旅行は仙台だけだったし(刀剣乱舞のアニメイトカフェに付き添いで行った。)、いつも観光ってほぼしないしなあ。あとテニス!峰とルドはそこまでだったけど、山吹楽しかったのでまた観たいな。やっぱりかずきくんのリョーマくん好きだな。WOWOWドリライ放送を観て号泣したから全然セカンドは吹っ切れてないんだろうけど。相変わらず世界はわたしを置いて行ってしまうなあ。早く追いつかないと





さて、2016年が始まった。冷たい夜に明るい光を。