I'm so happy !

ただの俳優のオタク。

都合のいいことだけ覚えて生きていけますように

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

 


やめてえ。

おたくをやめたいなあと毎日思っている。他人に依存しないと生きられないくせに、そのくせ自分で首を絞めて苦しくなってしまうのはどうしてだろう。天使が好きだ。だからおたくをやめたい。わたしの天使への感情はただの恋である。舞台を観に行くのは天使の夢を応援したいからだ。でもファンとして、ではない。
恋人同士というのはお互い支え合うものらしい。でも俳優とは支え合えない。一方的に支えにしているだけだ。
わたしという個がどうなろうと天使には関係ないし(まあ仕事なにしてるとかは気になるらしいけど)、天使の精神的支えにはなっていない(金銭的には支えてるかもしれないけど)。暖簾に腕押しである。虚しい。
わたしがファンでいるかぎり、わたしは天使を一方的に支え続け、勝手に支えにし続けなければならない。最前と舞台のわずかな隙間に焦がれて、板の上の天使を観続けるほかないのだ。めちゃくちゃしんどい。やめたい。観るたび傷つく。わたしには天使が必要なのに、天使にとってわたしはいらない存在だと思うと死にたくなる。
観劇が苦痛とはいったいどういうことだ!?楽しいはずの趣味で精神削られるのは本当に元も子もない。考えてみると、ここ二年くらいは観劇の半分くらいで泣いていたし、観たくなさすぎて熱出したり、最前ドセンなのにわざわざロビーでモニターを眺めたりしていた。毎度劇場のスタッフさんに怪訝な目で見られていたものだ…。席に座ると息がうまくできなかったり、勝手に涙が出てきたり…。
毎年一回は大きな喧嘩をする(わたし客なのになぜだ??)し、幸せと同時に絶望を感じている。そう、ファンは客だ。客なのである。
どうして好きになってしまったんだろう。

 

五年後のわたしへ。
おたくやめれていますか?悩んでいますか?働いていますか?何に依存していますか?どう生きていますか。うっかり死んでいる可能性もありますね。それはそれで、解放されたことでしょう。
今のわたしは早く死にたい、と思いながら地下アイドルにプレを買っています。どうやら地下アイドルはランボルギーニを買ったら、グループを抜けて真剣に結婚してくれるそうです。五年もあったらランボルギーニくらいは買えますよね。結婚してしまうのも有りだなあ、と思います。うそです。地下ドルは結婚相手には向いていません。リア友に頼んで高学歴との合コンを組んでもらいましょう。
というか五年後のわたしは29歳ですか。…まじかあ…。29歳
か…そろそろ死んでもいいね…。十分だもんな…。
地下ドルはグループと事務所を抜けてホストでもやってそうで怖いですね。わたしはあの子の将来がとても心配です。
天使は、天使はどうでしょうか。まだ俳優でしょうか?俳優じゃなくても、俳優でも、わたしのことを忘れていないでしょうか。一生忘れなくしてやる!!と呪いのように思っていたこともありましたが、今では、いっそ最初からなかったことにしたい、と思っています。
いっそ、最初からなかったことに。
そうできたら、どれだけ幸せかな。
好きで好きで好きで、もう自分でもどうしようもなくなってしまった。
一人のひとを好きになって、愛して、こんなに苦しいなんて。

いっそ明日世界が滅亡したらいいのに。そしたらわたしはあなたと死ねる。

 

五年後のわたしへ、とかいってほぼ推しの心配かよ。わたしのアイデンティティのなんと薄いことか。

 

五年後は生きていたくないです。