I'm so happy !

ただの俳優のオタク。

雑記

 


花粉が飛び散る毎日である。
寝て起きてお題箱を答えて猫と遊んで鼻をかんだりしていると一日が終わってしまっていて、びっくりする。どういうこった。もうダンデビが終わってそろそろ一か月経つのか。正味大したことなんてしていないのに。時間はあっという間だし、ああこうして死んでいくんだろうなと考えてしまう。
いや、まあ、あんスタしたりしていたんですけど。大したことないことには変わりなく。
ダンデビ楽しかったなーという記憶で生きている気がする。全然、病まなかった。ちょー楽しい!と偏差値2くらいの感想だけで毎日アイアに通っていた。そもそも天使にめちゃくちゃ出番がある、というだけでテンションが上がった。初日の感想は「めちゃくちゃ喋るやんけ!!!!!!!」だったし、天使もおれめちゃくちゃ喋るんだよね、みたいな。初演と再演の5倍は喋っていたんじゃないかと思う。天使はいかんせんサブの役が多いので、めちゃくちゃ喋る!!!!!ということにテンションが上がりすぎてしまって、それだけで面白かった。
歌も増えた。なんと上手くなってもいた。これには本当に感動した。以前も書いたと思うが、わたしは天使の歌が上手いと思ったことが一度もなかった。手紙や感想などでも歌について触れたこともない。あんだけミュージカルやってるのになんで上手くならないんだろう……耳が悪いんかな……とすら思っていた。でも上手くなっていた!!!音が合ってる!!!!!感動だった。わたしの耳がバカになった可能性もあるが、友人たちも上手くなった!と言ってくれたので、きっと上手くなったのだろう。本当に嬉しかった。
リツカといちゃいちゃするシーンだけが吐きそうなくらい憂鬱だったが、まあ、どうにか耐えた。相手が男でも嫉妬した。それくらい、天使のリツカを見つめる瞳が優しくて、羨ましかった。ずるいずるいヤダヤダヤダ!壁の模様を見つめることでどうにか乗り切った。
ほぼ入りたい席に入れたし、本当に良かったなあーと思う。楽しかった。初演はあんなにガラガラだったのに、今回は毎日たくさんたくさん席が埋まっていて、それも嬉しかった。
埋まってる舞台は良い。やっぱりね。

記憶を反芻していると一日が終わっている。なんてこった。人生とは?

 

天使はもうすぐ次の舞台である。見たところ、稽古が14-18時シフトでしか行われていないが、大丈夫だろうか。ホワイト企業にもほどがないか?せめて前回よりは面白くあれ!と祈るばかりだ。